キバナノツキヌキホトトギス+

この花は珍しいようで限られた場所でしか咲かないようです。
その場所は九州尾鈴山にのみ自生する固有種だそうです、渓谷の岩場で見られるとか。


キバナノツキヌキホトトギス(黄花突抜杜鵑草）

名前の由来は葉から茎が突き抜けたように見えるから。
花は暑さで葉が枯れかかっていて終盤のようでした。
花期9～10月　絶滅危惧ＩＡ類（ＣＲ）
コンデジ画像












カイフウロ(甲斐風露）

山梨の三つ峠で発見されたのが名前の由来です。
葉の裂片は尖り、茎や萼片に毛が少ない(個体差もあるようですが）
茎先に直径３センチほどの淡紅から紅色の５弁の花をつける。
花弁には網目模様がある。花期８～９月。長野県と山梨県のみに分布。
絶滅危惧Ⅱ類（ＶＵ）

タグ：キバナノツキヌキホトトギス カイフウロ

コメント 15

まるで編んであるかのようですね。
これはどこかの植物園ということでしょうか、それにしても甲州と九州の絶滅危惧種が同時に見られるのはいいですね。
by ぜふ (2013-10-14 06:08) 

ぜふさん
今回の花は東北大学の植物園で撮りました。
今年は熊騒動で園内がほんの一部しか見られませんでしたが
ほぼ見られるようになった時は、既に花の時期は終わりを
告げていました。
by g_g (2013-10-14 08:02) 

キバナノツキヌキホトトギス・・・黄色い色に
びっくりしましたが面白い葉の付き方に
またびっくりしました。
by yoko-minato (2013-10-14 08:35) 

yoko-minatoさん
世の中の花にはビックリするような咲き方しているのがありますよね
一寸ユニークな咲き方が面白いと思います。
by g_g (2013-10-14 08:44) 

まさしくその名のとおり黄花突抜ですね。形も名前もユニークな花
ですね。
by やおかずみ (2013-10-14 09:32) 

こんにちは。
どちらの花も初めて見るかも。キバナノツキヌキホトトギスは咲き方も変ってますね。
絶滅危惧種とは厳しいですね、何とか保護したいものですね。
by 路渡カッパ (2013-10-14 12:32) 

やおかずみさん
世の中面白い花があるものですね、ネーミングもピッタリ名感じがしますね。

路渡カッパさん
どちらも盗掘により少なくなっているかと思いますが
貴重な花だけに保護をしなければいけないですね、特に
山野草販売の業者さんは保護に協力して欲しいと思います。
by g_g (2013-10-14 17:01) 

どちらも珍しい花なんでしょうね。
ツリフネソウやタンポポも、関東以北と関西以南では色が違いますね。
by 旅爺さん (2013-10-14 19:46) 

面白い花の付き方ですね！
珍しいお花を見せていただき、ありがたいです＾＾
by achami (2013-10-14 23:23) 

旅爺さん
地域の土壌の生なのか色合いには多少の違いがあって興味を引きますね
いろいろ観察すると切りがないので自分はそれなりに楽しんでいます。

achamiさん
花を見て名前を見るとなるほどとと思います。
ネーミングもそうですが面白い咲き方の花があるのには
感心してしまいます。
by g_g (2013-10-15 07:18) 

名前通りに“ツキヌケ”なんですね。「ツキヌケ＊＊＊＊＊」なんて花、まだありますね。
by michi (2013-10-15 16:21) 

michiさん
私は知りませんがあるらしいですね、見てみたいです・・・
by g_g (2013-10-15 21:13) 

おはようさ～～～～ん。
今風速３２ｍ越える猛烈な風と雨で家が揺れてましたが治まりました。
そちらはこれからかな？
by 旅爺さん (2013-10-16 08:46) 

カイフウロ、見たいですね。三つ峠に自生しているのですね。
by テリー (2013-10-16 11:55) 

旅爺さん
夜半はもの凄い雨が降っていましたが現在これから近づいてくるとの情報ですが、静かな物です・・・嵐の前の・・・

テリーさん
ネットのデータから行って三つ峠は間違いなさそうですよ。
by g_g (2013-10-16 14:37)